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(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = 韓国政府は日本の三つの品目の輸出制限措置に対し、世界貿易機関(WTO)の紛争解決手続きを再開することにした。
産業通商資源部のナ・スンシク貿易投資室長は2日、ブリーフィングを行い「韓国政府は今の状況が当初WTO紛争解決手続き停止の条件だった正常な対話の進行だとみるのは難しいという判断に至った」とし「したがって日本の三つ品目の輸出制限措置に対するWTO紛争解決手続きを再開することにした」と明らかにした。
これによって、WTOにこの件に関するパネル設置を要請し、今後手続きを進める計画だ。
韓国と日本の両国政府は昨年11月22日、輸出管理懸案の解決のため局長級政策対話を再開し、輸出管理政策対話が正常に進められる間は日本側の▲EUVフォトレジスト ▲ポリイミド▲フッ化水素、三つの品目の輸出規制強化措置に対するWTO紛争解決手続きを暫定的に停止することにした。
特に、日本が韓国輸出規制の強化措置を行ったことで出した理由が解消されたとして、韓国政府は5月31日まで日本の答弁を要求した。しかし、期限内に日本は具体的な解決策を打ち出さず、結局、韓国政府はこれまで猶予してきた世界貿易機関(WTO)の紛争解決手続きを再開することになった。
NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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