サムスン電子、業界最先端の12ナノ級DRAM量産
(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = SKハイニックスが23日、2024年の売上高66兆1930億ウォン、営業利益23兆4673億ウォン(営業利益率35%)、純利益19兆7969億ウォン(純利益率30%)で、創業以来最大の業績を更新したと明らかにした。
SKハイニックスは「AIメモリー半導体の需要強勢が著しい中で、業界先頭のHBM技術力と収益性中心の経営を通じて史上最高の実績を達成した」と説明した。続いて「第4四半期にも高い成長率を見せたHBMは全体DRAM売上の40%以上を占め、企業用SSD(eSSD、enterpriseSSD)も販売を持続的に拡大した」と述べた。
このような実績を基に、2024年末SKハイニックスの現金性資産は14兆2000億ウォンで、前年末比5兆2000億ウォン増加した。
借入金は22兆7000億ウォンで、同期間6兆8000億ウォン減少した。これを受け、借入金や純借入金の割合もそれぞれ31%と12%へと大幅に改善された。
今年、HBM3Eの供給を増やし、HBM4も適期に開発し、顧客の要請に合わせて供給する計画だ。また、SKハイニックスはDDR5とLPDDR5の生産に必要な先端工程の転換を推進していく方針だ。NANDは昨年に続き、収益性中心の運営と需要状況に合わせた柔軟な販売戦略で市場に対応していく計画だ。
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