サムスン電子、業界最先端の12ナノ級DRAM量産
(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = SKハイニックスは新概念を導入した最速サーバー用DRAM製品である「DDR5MCR DIMM」のサンプル開発に成功した。
今回の製品は動作速度が1秒当たり8Gb以上で、1秒当たり4.8Gbのサーバー用DDR5より速度が80%以上速くなった。DDR(Double Data Rate)は、主にサーバーとパソコンに搭載されるDRAM規格で、現在第5世代のDDR5まで開発された。
MCR DIMM(Multiplexer Combined Ranks Dual In-line Memory Module)は、複数のDRAMが基板に結合されたモジュール製品で、モジュールの基本情報処理動作単位であるランク(Rank)2つが同時作動して速度が向上した製品だ。
SKハイニックスの技術陣は、MCR DIMMに搭載したデータバッファ(Buffer)を使って、DRAMモジュールの基本動作単位であるランク2つが同時作動するように設計した。
今回の製品開発に成功するのに、米国インテル(Intel)、日本ルネサス(Renesas)とのグローバル協業が功を奏したと強調した。3社は製品が出て世界最高速度と性能が検証されるまで緊密に協業してきた。
会社は顧客需要が本格化する時点に合わせて、この製品を量産する計画だ。
NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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