(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = SKイノベーションは2020年1年間創出した社会的価値(SV; Social Value)を測定した結果、2019年に記録した1717億ウォンより3908億ウォン減ったマイナス2192億ウォンだったと発表した。
主要項目は▲エコ製品及びサービス、労働、同伴成長、環境領域を包括するビジネス社会成果▲社会貢献、寄付、ボランティア活動などを測定した社会貢献社会成果▲雇用、配当、納税などを評価する経済間接貢献性と3分野だ。
2020年にSKイノベーションが創出した社会的価値総額は減少したが、細部項目中、▲環境汚染排出低減▲雇用▲社会貢献活動▲社会問題解決に向けた製品サービスの成果は改善している。
SKイノベーションは「今後バッテリー素材事業など環境にやさしい事業の割合を拡大し、従来の石油化学事業は低炭素中心に転換して社会的価値の成果を増大していく」と述べた。
キム・ジュン総括社長は「2020年に社会的価値がマイナスに測定されたのは、新型コロナウイルスによる経営実績の悪化が直接的な原因ではあるが、グリーンバランス2030を通じたビジネスモデルの根本的な革新が急がれている状況であることを改めて確認できた」とし、「SKイノベーションのポートフォリオを環境にやさしいエネルギー及び素材(Green Energy & Materials)中心に早期に転換し、ESG経営の成果を加速化して2021年には社会的価値の成果を画期的に増大する」と述べた。
NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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