(Pusan=NSP通信) Yu Saito Journa サムスンは1000億ウォンを投資し、今後2年間で合計3万人の青年に雇用および教育を提供する‘青年雇用総合対策’を行うと発表した。
サムスン電子のクォン・オヒョン副会長は“雇用の土台と社会適応型学科、職業体験インターン、創業コンサルティング等を通して青年へ雇用先を提供することによって企業の社会的責任を果たし、雇用と成長の好循環構造を図る計画である”と明らかにした。
サムスンは、サムスン協力会社就職希望者に就職の機会を提供する‘サムスン雇用土台'プログラムを新設し、3000人の就職を支援する予定である。
サムスン雇用土台は、サムスン系列会社と協力会社間の共存協力を通して、サムスン協力会社就職希望者に就職に役立つ職業訓練やインターンシップを提供するプログラムである。
サムスンは協力会社への就職を希望する青年3000人を選抜し、3ヶ月間にわたるサムスン職務教育、協力会社でのインターンシップを実施し、その後サムスン協力会社で採用する計画である。
職務教育とインターン期間中、青年にはサムソンから給与(月150万ウォン)が支給される。
サムスンは雇用土台プログラムを受けた青年に対し、協力会社に4年以上勤める場合、サムスン系列会社キャリア社員として支援されるよう雇用土台が‘雇用はしご’になる好循環構造へと発展させる方針である。
また、サムスンは毎年サムスン電子・サムスン電気・サムスンSDIなどの電子系列会社を中心とする‘協力会社採用フォーラム’をサムスン物産・サムスン重工業・ホテル新羅などまで拡大し、毎年11月開催している。
協力会社採用フォーラムは、サムスンが中小・中堅協力会社に優秀人材を採用する機会を与え、求職を希望する青年には競争力がある有望企業に就職できる機会を提供する目的で行われており、2012年から開催されてきたイベントである。
昨年には、大徳電子・EOテクニクス・プジョン電子などのサムスン電子が選定した企業をはじめ、合計約200社の協力会社において研究開発、ソフトウェア、経営支援、営業・マーケティング、設備、技術などの職員を採用している。
サムスンは教育を通した'人材ミスマッチ’解決にも取り組む予定である。
人材ミスマッチとは、青年たちが就職先の不足を提議する一方、企業は必要な人材が不足し労働力難を感じている現象を称する言葉である。
サムスンはこのような人材需給不均問題を解決するため、マイスター高校や大学特性化学科などの’社会適応型学科を拡大し、1600人を養成、採用する計画である。
サムスンは職業体験インターンと金融営業分野で新たに4000人分の雇用先を提供する予定である。
電子製品営業業務を3ヶ月間(教育1ヶ月、実習2ヶ月)体験できる電子販売職業体験青年インターン生2000人を選抜し、該当職群就職を希望する青年たちが事前に業務を体験することができるよう職業体験の機会を提供する。
また、保険設計士および投資勧誘代行人など金融営業分野における雇用先も新たに2000人分準備する予定である。
サムスンは新規投資を通した雇用先提供も行う予定である
サムスン電子半導体平沢(ピョンテク)団地 、ホテル新羅免税店、新羅ステイ、サムスンバイオロジクス2,3工場増設、エバーランドパークホテルなど新規投資を通して2017年まで1万人の雇用先を新たに提供する予定である。
また、非専攻者のソフトウェア教育、創造経済革新センターと連携する創業コンサルティングなどの青年創業活性化のための教育過程も運営する。
サムスンはソフトウェア非専攻者をSWエンジニアとして育成するプログラムを大学30校と専門大学20校、6400人を対象に拡大運営する。
特に創造経済革新センターがある大邱・慶北地域にある5つの大学では、新たにソフトウェア非専門家400人を選抜し、ソフトウェア教育を実施、ソフトウェア エンジニアとして切り替えられるように支援する方針である。
NSP通信/NSP TV Yu Saito Journalist, yuu3110@nspna.com
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